カテゴリー別アーカイブ: 打ち方、身体操作

肩甲骨周りのテンションが大きな力を生む!?


djokovic20160227

(写真はzimbioより)

プロのようなボールを打つための大きな要素の一つが、

”肩甲骨周りのテンション”

にあると思います。

ここに適切なテンション(張力)を感じると、
ラク〜に打っても、
相手コートでグーンと伸びるボールが飛んで行ってくれるんですよね。 続きを読む


明確なターゲットを設定すると”気付き”が生まれる。


ichiro20160223

(写真はzimbioより。)

このところ、
正確にターゲットを狙う練習をしています。

例えば一本の棒を立てて、
5メートルぐらい離れたところから
狙って打つというような。

毎回当てれると良いんですが、
なかなかそうもいかず。。

ただ、外れる度にカラダが自動修正して、
ターゲットの近くに飛ぶ確率が高まっていきます。 続きを読む


頭の指令で上達するために知っておくべきポイントとは?


federer20160218

(写真はzimbioより。)

ここのところ、

”頭を使わない”

ということを書いてきましたが、
今回は

昨日友達と練習していたのですが、
ボレーの調子がイマイチだったんですね。

それで、まず試したのが、
頭を使わない系のアプローチ

頭の働きを鎮め、
カラダに委ねていきます。

フォアボレーはすぐに機能して良くなったんですが、
バックボレーがなかなかタイミングが合わない。。 続きを読む


考えることがクセになってしまう!?もっと思考を手放す練習を!


federer20160212

(写真はzimbioより。)

前回のブログ、

頭を使わ”ない”ことが、ゾーンに入る鍵!?

でゾーンに入るためには、
頭を使わないほうが良いと書きましたが、
その逆の、

”頭を使う”

ことも、やっぱり上手くなるため必要だと思います。

普段やっていない動作を習得したいとき、
頭を使って指令を出さないと、
どうしてもいつもの動作になってしまいますから。

なので、特定の基礎練習をするときなど、
頭を使う練習も必要。

ただ、いつまでも頭を使っていると、 続きを読む


ジョコビッチのボール、深すぎ。。相手の深いボールを上手く返球するための練習法!?


djokovic20160201

(写真はzimbioより)

全豪オープン決勝、
ジョコビッチがマレーを下して優勝しましたね。

マレーも本当によくがんばったと思いますが、
ジョコビッチが強過ぎ。。

ビッグ4からも完全に頭一つ抜け出した感じがします。

ジョコビッチの強さは色々ありますが、
とにかく打つボールが深い。。 続きを読む


背の低い選手はもっとスライスのセカンドサーブを使うべき!?セラVSベルダスコを見て。


sela20160121

イスラエルのセラという選手をご存知でしょうか?

今、リアルタイムでベルダスコ(ナダルを破った!)と試合をしていて、
セットカウント2−1でリードしています。

セラは身長175センチと、
今のツアー選手の中ではかなり小柄ですが、
長年トップ100をキープしていて、
最高ランキングも29位にまで行った選手です。

この選手のセカンドサーブを見ていると、
スピンサーブを打つ回数がすごく少ないんですよね。

今日は対戦相手が左利きのベルダスコということもあり、
必然的にスライスサーブが増えていると思いますが、
普段からセカンドでもスライスサーブを多用しています。

その理由は、
低い身長から下手にスピンサーブを打つと、
高い打点から叩き込まれるからじゃないかと思います。

セカンドでもスライスサーブを使ったほうが、
きっと結果が良いんでしょうね。

我々が普段テレビ等で目にする選手って、
セカンドは基本的にスピンサーブが多いので、

”セカンドはスピンサーブが打てないとダメ!”

みたいな気がしますが、
一概にそうとも言えないと僕は考えています。

もちろん、スピンサーブも打てるし、
スライスも使えるというのが理想でしょうけど、
型にハマらず、
一般論に振り回されず、
自分に最適な選択を考えてみるのもアリですよね!
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18歳の大坂なおみ、3回戦進出!パワーだけじゃない、その魅力とは?


osaka20160121

(写真はzimbioより)

18歳でグランドスラム初出場の大坂なおみが、
シード選手を倒して3回戦に進出しましたね!

セレナを彷彿させるような豪快なサーブとフォア。

圧倒的なパワーが一番の武器だと思いますが、
それ以外にもスゴイと思ったのが、
打つときの、

”間の取り方”続きを読む


フェデラーに学ぶ、右脳に任せるための一番簡単な方法とは!?


federer20160115

(写真はzimbioより)

先日の記事の続きになりますが、
右脳の任せるにはどうすれば良いかというと、
僕が一番オススメするのは、

”考えるのをやめて、
ただただボールを見る”

です。 続きを読む


打ち方を考える人は上手くなる?下手になる?左脳と右脳の働きについて。


tsonga20160114

(写真は、zimbioより)

「考えて打たないと上手くならない!」

とよく言われますが、
みなさんはどう思われますか?

僕の意見はというと、

・・・
・・・
・・・

”どちらとも言えない”

です。

めっちゃ、つまらない答えなのですが、、

でもなんというか、 続きを読む


スライスは武器になる??


lopez20160113

(写真はZIMBIOより)

言うまでもなく、
現代テニスではトップスピンが主流ですが、
スライスでも極めることができれば、
かなりの武器になると思うんですよね。

しかもプロの世界ではなく、
一般テニスでは、
かなり通用すると思います。

昨日はジョコビッチのバックがスゴイという話を書きましたが、
無理にトップスピンを練習するより、
スライスを極めたほうが良い人って、
相当数いるんじゃないかなぁ。。 続きを読む