フェデラー、圧倒的優位な状況から・・・


federer20140602

全仏オープン4回戦でフェデラーが
グルビスに負けちゃいましたね。。

言うまでもなく、
フェデラーファンとしては、とても残念です。。

特にファーストセットを7-6で取り、
セカンドセットも5-3リードのフェデラーサーブで
40-15のダブルセットポイント。

ここでもフェデラーはすごく良いプレーで
グルビスを追いつめてネットダッシュし、
スマッシュを決めれば終わり、
というところまで行きましたが、、

なんとスマッシュのコースをグルビスに読まれ、
カウンターを食らってポイントを落としてしまいました。

大きく言えば、ここからの逆転負け。

「あのとき、逆のコースにスマッシュしていれば・・・」

「ツーセットアップになっていれば、
おそらく負けなかっただろうな・・・」

などと言う思考が、僕の頭から抜けません。。

自分の試合でもないのに。(苦笑)

それだけフェデラーを応援してたからなんですが、
自分の試合で起こったとしたら、
もっとウジウジ考えてしまっているでしょうね。。

でも、冷静になって考えてみれば、
過去に起こってしまったことは考えても仕方ありません。

それに、コースの読み合いなんて、
テニスの試合の中で毎ポイントあることで、
読まれてしまうことがあるのも当然

”過去に囚われず、未来にも怯えず、
ただ目の前の一ポイントに全力を尽くす”

しか、我々にできることってないんですね。

そして勝負の行方は神様に任せるしかない。

この勝負哲学を普段から訓練していないと、
このような状況で、
動揺して自分から崩れるだろうなと思いました。

テニスの練習と同じぐらい、
もしくはそれ以上に、
メンタルの訓練は大事ですね。

ちなみにこの試合に関して言えば、
フェデラーが崩れたというより、
グルビスを褒めるべきかなぁと思いました。
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