コントロールを手放したほうが・・・


federer20140718

個人的な話で恐縮ですが、
今、5歳、2歳、0歳の3人の子育てに、
日々奮闘しています。

子供って、めちゃくちゃカワイイですが、
めちゃくちゃ大変。。

言うことは聞かないし、
無理やり従わせるとグズるし。。

思い通りにいかなくて、
イライラすることも頻繁にあります。(苦笑)

しかし、よく考えてみると、
自分の子供と言えども他人であって、
自分の思い通りにできるワケではないんですよね。

当たり前のことかも知れませんが、
この感覚がフッと腹に落ち、
子供をコントロールすることを諦めると、
心が乱れなくなります。

諦めると言っても、
決して無関心になるわけではなく、

”意見は伝えるけど、
最後は好きにしていいよ”

というような感覚。

そしてとても面白いことに、
僕がこの感覚になると、
子供たちのワガママな主張も、
なぜか弱まるんですよね。

でも、この感覚って、
実はテニスでも同じだなぁと感じています。

”親 VS 子”

の構図が、

”頭 VS 身体”

みたいな感じでしょうか。

頭が身体を無理にコントロールしようとすると、
なんかめちゃくちゃになります。。

そしてイライラしはじめます。

でもコントロールを手放した瞬間、
意見は言うけど、
最後は自由にしていいよという感覚になった瞬間、
突然良いボールが打てたりするんですよね。

きっとこう言ったマインドのときに、
頭と身体が調和するんでしょうね。

”支配”ではなく”調和”。

この辺りの感覚が、

劇的にテニスを上達させる
キッカケになるんじゃないかと僕は考えています。

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