パエスのダブルス、スゴイですね!


paes20141002

昨夜の楽天オープンでは、
日本の添田・伊藤VSインドのパエス・ボパンナの試合がありました。

結果は、6−1、7−6でインドペアの勝利。

僕は第2セットの序盤までしか観ていないのですが、
41歳パエスのプレーがとにかく光っていて、
観ていてとても面白かったです。

ポーチに出る動きも、
ボレーの反応もとにかく早く、
ちょっとでも甘いボールが来ると、
ドライブボレーが飛び出します。

バックのリターンは、
ほとんどスライスですが、
毎度のように相手の足下にキッチリ沈みます。

しかも打つタイミングがとても早いので、
日本チームも簡単にはポーチに出れません。

ダブルスでは、
スライスのリターンは通用しないと思いきや、
極めればプロの世界でも通用するんですよね。

一般の方の中には、
バックのトップスピンを習得しようと
苦労されている方がたくさんいらっしゃいますが、
スライスを極めるという方向もアリだと思います。

スライスを思い通りにコントロールするためのポイントは、
いくつかありますが、
よく忘れられがちなのが、

”下半身で打つ”

ことだと思います。

腕だけでラケット面を作るのではなく、
脚からラケット面を作るようなイメージ。

下半身が使えていないと、
相手のボールの威力に負けちゃうんですよね。

これだけの説明では、
ちょっとわかりづらいかも知れませんが、
是非スライスも挑戦してみてくださいね。

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