昨日は、身体操作の勉強のため、
ある護身術系の教室に行ってきました。

この教室では、

”自分より体格の大きな人にどう立ち向かうのか？”

ということをテーマとしていますが、
まさに僕がテニスで実現したいことでもあります。

そこで練習させられたのが、

”ひたすらイスを持ち上げる”

こと。

もちろん、ただ持ち上げるだけではダメで、
できるだけラクに持ち上げる感覚を掴むことが目的です。

そのため方法は、

”自分の重心とイスの重心を一致させる”

こと。

別の言い方をすると、

”自分の丹田でイスの重心を捉える”

こと。

これができると、
スッとラクに持ち上がるんですが、
逆にできないと、
持ち上げるのに余計な筋力が必要になってしまいます。

これはまさにラケットの操作法そのもの。

道場の練習会を見ていても、
多くの方が、
ラケットを操作するのが、
とても大変そうに見えます。
（本人は大変だと思ってないと思いますが。。）

その理由は、

”自分の丹田でラケットを捉えていないから”

なんですね。

この感覚が掴めれば、
間違いなく一気にテニスが上手くなります。

だって、ラケットが自分の腕の一部になるワケですから。

逆に言うと、
こういう練習をせずに、
いくらボールをたくさん打っても上手くならないとも言えます。

これからの道場の練習会では、
さらに本質的な練習法を取り入れていきますので、
参加される方は楽しみにしていてくださいね！

PS　他にも面白い身体操作をたくさん学べたので、
またの機会にシェアしますね。

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