全豪オープン１回戦、
錦織が強敵アルマグロを
６−４、７−６、６−２で破りました！！！

この試合の僕の感想は、
一言、

「スゴイ・・・」

です。

正直言って、
錦織の調子はイマイチだったと思います。

そして相手のアルマグロは、
ケガでランキングを落としているとは言え、
元トップ10の実力者。

セカンドセットまでは、
アルマグロに攻めこまれている展開でしたが、
錦織は苦しみながらも要所を取りきって、
勝利を手繰り寄せてしまいました。。。

５年以上前になりますが、
フェデラーも全米オープンでジョコビッチに対して、
完全に押されながらも勝利して、
優勝した年があったと思うのですが、
それを思い出しました。

勝負師なんですよね。

調子が悪くても、
押されていても、
なんとか勝利をもぎ取れるんです。

勝負師に共通するのは、

”状況に適応する能力”。

自分の調子も、
相手の調子も、
天気などのコンディションも、
勝負の流れも、
常に変化していくもの。

何一つ、同じ瞬間はないワケです。

そのことを受け入れて、
その時々で柔軟に対処していく。

こだわりが強過ぎると、
弱くなってしまうんですね。

今日の錦織の場合、

”調子の悪いこと”

を受け入れたんだと思います。

特にストロークの調子がイマイチだったので、
無理に強打するのを避けたり、
リスクの高いバックのストレートを打つ回数を減らしたり、
我慢のテニスをすることを選択しました。

錦織の理想のテニスではなかったかも知れませんが、
強打にこだわっていたら、
負けていたかも知れません。

まぁ、必要なこだわりもあるとは思いますが、
今日の錦織を見て、
そんなことを感じました。

他にも感じたことがたくさんあるので、
また別途書きますね。

それにしても、
こんな遠く離れた日本から、
ライブでグランドスラムを観れるなんて、
本当にありがたいです。

WOWWOWに感謝！

引き続き、応援しましょう！！
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