打ち方を考える人は上手くなる?下手になる?左脳と右脳の働きについて。


tsonga20160114

(写真は、zimbioより)

「考えて打たないと上手くならない!」

とよく言われますが、
みなさんはどう思われますか?

僕の意見はというと、

・・・
・・・
・・・

”どちらとも言えない”

です。

めっちゃ、つまらない答えなのですが、、

でもなんというか、
僕自身の経験では、
考えすぎるとまず上手く打てないんですよね。

球出し練習だったら、
考えて打つことによって上手くなることもよくあるんですが、
ラリーになってくると、上手くいったりいかなかったり、
そして試合になると、
ほとんど上手くいかないという感じ。

で、どうしてこのようになるかというと、
左脳と右脳の働きに関係しているじゃないかと
僕は考えています。

考えてボールを打っているときは、
左脳が優位な状態。

左脳は基本的にシングルタスク。
ひとつの仕事をこなすのが得意なので、
限定された状況の中であれば、
良い仕事ができます。

ですが、ラリーになってくると、
複雑性が増してきます。

ボールが飛んでくるスピードも、
深さも、
高さも、
回転も、
そして、フォアにくるかバックにくるかもわかりません。

さらに試合になると、
メンタル的な要素も絡んできますし、
もっと複雑性が増します。

そのときにシングルタスクの左脳優位な状態だと、
変化し続ける予測不能な状況な対応していけないんですね。

それに対して右脳はマルチタスクなので、
いろんな情報を瞬時に判断して対応してくれます。

なので、試合などの複雑性が高い状況では、
左脳の働きを鎮め、
右脳が優位な状態にしておいたほうが、
圧倒的に上手くいくというのが、
現時点での僕の考えです。

では右脳が優位な状態にするためには、
どうすれば良いのか??

簡単に言うと、

”考えて打たない”
”カラダの反応に任せる”

ということ。

実はこの半年間ぐらい、
これをメインに試してきたのですが、
自分でもビックリするぐらいのショットが出ることが結構あって、
今まで左脳に偏り過ぎてたなぁと感じています。

もう少し書きたいところですが、
そろそろ時間がなくなってきたので、
続きはまたの機会に書きますね。

PS ツォンガの写真を使ったのは、あまり考えて打っていなそうなので。(笑)
真実はわかりませんが。。

PS2 考えて打つことが、絶対的に間違いだとも言っていませんので、
勘違いしないでくださいね。
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