（写真はzimbioより）

全豪オープン２回戦、
錦織がクライチェク相手に6-3、7-6、6-3で勝利！

うれしいです！

この試合で一番良かったのはサーブ。
ノータッチエースの数も15本ぐらいあったと思います。
当たり前ですが、サーブ一本でポイントを取れると、
ずいぶん楽ですよね。

しかしストレート勝利とは言え、
苦しい場面もありました。

順調にファーストセットを６−３で取り、
セカンドセットも１ブレークアップの５−４で、
錦織のサーブ。

すごくサーブの良かったこの試合ですが、
このゲームでは、
急にファーストサーブが入らなくなります。

そしてストロークも固くなり、
簡単な繋ぎ玉でもミスを連発。

最後はダブルフォルトでブレークされ、
５−５に追いつかれてしまいました。。

錦織であっても、
勝敗のカギを握るようなゲームは、
緊張するんですよね。

感情移入してしまって、
僕自身もカラダに緊張感を感じながら観ていました。

ただ、ここから大崩れしないのがスゴイところ。

ベストとは程遠い状態ながらも、
なんとか最低限のプレーレベルを維持し、
セカンドセットをタイブレークで取り切ります。

錦織自身も自分が固くなって、
プレーがおかしくなっていることを認識していたと思いますが、
必要以上に焦ることがないんですよね。

なぜ焦らないかというと、

”想定内だから”

じゃないかと思います。

試合を通して、ずっと調子が良いというのはアリえない。
必ず崩れる場面がある。

そして、大事な場面で固くなるのも普通のこと。

これらのことを試合前から想定して、
受け入れておくことが大事だなぁと、
そんなことを感じたこの試合でした。

”大事な場面で崩れてはいけない！！！”

って頑張るのではなく、
崩れることを想定しておく。

是非試してみてくださいね。

それでは3回戦も応援しましょう！！
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