考えることがクセになってしまう!?もっと思考を手放す練習を!


federer20160212

(写真はzimbioより。)

前回のブログ、

頭を使わ”ない”ことが、ゾーンに入る鍵!?

でゾーンに入るためには、
頭を使わないほうが良いと書きましたが、
その逆の、

”頭を使う”

ことも、やっぱり上手くなるため必要だと思います。

普段やっていない動作を習得したいとき、
頭を使って指令を出さないと、
どうしてもいつもの動作になってしまいますから。

なので、特定の基礎練習をするときなど、
頭を使う練習も必要。

ただ、いつまでも頭を使っていると、
考えて打つことが一つのクセになっちゃうんですよね。

ここが大きな問題で、
前回書いたように、
この状態がクセになってしまうと、
信じられないようなパフォーマンスが発揮できる
ゾーン状態に入れないんです。

別の言い方をすると、
自分のいつもいつも考えてしまうクセが、
自分の能力を抑え込むことになってしまうということです。

ずっと思考を使ってプレーしてきた人は、
どうやって思考を手放して良いのかわかりません。

だから普段から、

”頭を使った練習”

と同じぐらい、
いや、もしくは、それ以上の時間を割いて、

”思考を手放して、カラダに委ねてプレーする”

練習をしていかなければいけないと思います。

”思考を手放す”
”カラダに委ねる”

何度も実践して、
体感として理解できてくると、
そこへの神経回路が繋がりやすくなっていきます。

そして、自分でもビックリするようなプレーが、
飛び出すようになっていきます。

ただ、委ねるって、
思考が優位な人にとっては、
とても不安ですし、
きっと意味不明な感覚なんだと思います。

僕が何十年もそうだったので、
よーーくわかります。。

でも、だからこそ、

”手放す、委ねる”

の力を多くの人に体感してもらいたいなぁという思いがあります。

そのための一番シンプルな方法は、
やっぱりフェデラーのようにボールを見ることでしょうか。

もし良かったら参考にしてみてくださいね。
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★練習会のお知らせ
①3月12日(土)15時〜17時 東京開催
「丹田と重心操作で打つ、フォアハンドストロークストローク習得法!」
②3月13日(日)12時〜14時 東京開催
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