頭の指令で上達するために知っておくべきポイントとは?


federer20160218

(写真はzimbioより。)

ここのところ、

”頭を使わない”

ということを書いてきましたが、
今回は

昨日友達と練習していたのですが、
ボレーの調子がイマイチだったんですね。

それで、まず試したのが、
頭を使わない系のアプローチ

頭の働きを鎮め、
カラダに委ねていきます。

フォアボレーはすぐに機能して良くなったんですが、
バックボレーがなかなかタイミングが合わない。。

良いときはカラダの軸でボールを捉えている感覚があり、
ラケットをポンと出すだけで良いボールが飛んでいくので、
ボレーがとても簡単に感じるのですが、
なかなかその状態になりませんでした。

そこで次に試したのが、
頭からカラダに指令を出す系のアプローチ

焦って突っ込み気味な感じだったので、
後ろ脚軸に意識を持っていき、
軸のラインを修正してみました。

そうすると、あっと言う間に改善!!

とても簡単に、
思ったところにコントロールできるようになりました。

頭の指令系のアプローチも、
なかなか捨てがたい。。。(笑)

というか、とても役に立ちますよね。

ただ、頭指令系を使うときの注意ポイントがいくつかあって、
羅列すると以下のような感じ。

・意識することは、一つに絞る
(複数の同時指令には、前頭葉の情報処理が追いつかない)

・ある程度感覚がよくなったら意識を手放す
(上手くいったキーワードは、
ずっと意識し続けたくたくなりますが、、)

・ゲームには使わない
(使っても良いですが、
全体のパフォーマンスが落ちることを覚悟して使う)

・一部分意識することで、
全体性が損なわれる可能性があることを織り込んでおく

・オフコートで意識を使ってカラダに染み込ませる
(素振りなど。)

まだまだあると思いますが、
ざっと思いついたのがこんな感じ。

”意識””無意識”

結局は呼吸の、

”吸う””吐く”

同じように、
どちらも重要で、
どちらかに偏り過ぎることが問題なのかも知れませんね。

みなさんはどちらに偏りがちですか??

場面場面で使い分けしながら、
そして協調しながら、
自分が持つ能力を最大限発揮できると良いですね!!
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★練習会のお知らせ
①3月12日(土)15時〜17時 東京開催
「丹田と重心操作で打つ、フォアハンドストロークストローク習得法!」
②3月13日(日)12時〜14時 東京開催
「体幹からのエネルギーラインで飛ばす、バックハンドストローク!」
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