まだまだイケル!華麗なるシングルバックハンド!


hass20130702

今朝は5時前に目が覚めてしまったので、
早朝からウィンブルドンを観戦していました。

テレビをつけると、
ジョコビッチVSトミー・ハースの第3セット。

結果としては、
ジョコビッチがストレートで勝ったわけですが、
ハースのバックハンドの威力が、
とても印象的でした。

第3セットの途中からしか観ていませんが、
この試合のバックストロークに限って言えば、
ジョコビッチより上だったように思います。

ダブルハンドが全盛の時代ですが、
こうやってシングルハンドの選手が、
活躍してくれるとうれしいです。

昨日と同じような話になってしまいますが、
僕自身がイワン・レンドル、
ステファン・エドバーグ、
ボリス・ベッカー、
などを見て育った世代なので。(笑)

シングルバックとダブルバック、
どちらが理に適っているかというと、
ダブルバックのほうに少し分がありそうですが、
見ていて美しいのは、
シングルバックですよね。
(完全に個人的な主観ですみません。。。)

シングルバックで威力を出すためには、
他のショットと同じですが、
やっぱり体幹が使えるかどうかなんですね。

上のハースの写真では、
肩にアゴが乗っていますよね。

要するに、

”肩を入れる”。

これは一般的にもよく言われると思いますし、
正解だと思います。

ですが、実際に実践できている
一般プレーヤーは少ないです。

ほとんどの一般プレーヤーは、
肩の入りが浅いんですね。

そうすると肩甲骨周りにテンションが生まれず、
膨大にある背中の筋肉が使えないのですね。

さらっと書きましたが、
実はめちゃくちゃ重要な点なので繰り返しますが、

”背中にテンションを感じているかどうか”

が体幹を使えているかどうかの、
ひとつのバロメータです。

実は、昨日と今日、
東京在住の方に長野に来て頂いて、
合宿形式でレッスンを行っていたのですが、
2日間通して言い続けたのが、

”背中にテンションを感じていますか?”

ということです。

その方も明確に感じ取って頂けましたが、
背中にテンションを感じれるときは、
大人になってからテニスを始めた一般プレーヤーでも、
プロのような素晴らしいボールが打てるんですね。

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