今でこそ、サーブは大好きで、
人に誉められることも多くなりましたが、
実はジュニア、学生、そして20代の後半ぐらいまで、
サーブはあまり好きではありませんでした。
ダブルスをプレーしているときなんて、
4ゲームに一度回ってくる自分のサービスゲームが怖くて怖くて。
自分のサービスゲームが来る直前のリターンゲームから、
イヤ〜〜な汗を書いていたものです。(苦笑)
得意になるキッカケとなったのは、
ある一つの練習方法でした。
具体的には、練習試合で練習パートナーと取り決めをして、
“必ず自分のサービスゲームに入る前に、
フェンスに向かって、ノーバウンドで思い切り打つ”
ことをやりました。
打つ球数は2球とか3球だけ。
余談ですが、自分の練習でもレッスンでも、
ただひたすら遠くに投げることや、
ラケットを使って、ただひたすら遠くに打つ
ということをよくやります。
この練習をやると、
力を伝えるメカニズムを身体で分かってくるので、
かなり効果があるんですね。
ですが、試合の途中にこの練習を入れた一番の理由は他にあります。
続きはまた明日お話しますね。