全米オープンがスタートしましたね。

フェデラーの1回戦を観ましたが、
すごく良いプレーをしていました。

フェデラーが愛される理由は、
ただ強いからではなく、美しいからではないでしょうか。

この日のプレーも、軽やかで、スムーズで、リズム感があり、
まるで踊っているかのようにテニスをしていました。

カラダが無理なく連動しているからこそ、
あのような美しい動きになるんでしょうね。

では、どうすればカラダがキレイに連動するのでしょうか？

身体動作の専門家である高岡英夫さんによると、
運動連鎖の大元は、”大腰筋”と”横隔膜”という、
二つのインナーマッスルです。

この二つが司令塔となり、
まるでムチのように力を増幅させながら、
先端まで伝わっていくのですね。

逆に言うと、その二つのインナーマッスルを使えなければ、
どうしても無理矢理感のある動きになってしまうということが言えます。

腕で打っているように見えても、
実はカラダの芯(大腰筋と横隔膜)で打っているんですね。

“大腰筋と横隔膜から腕が生えている”

これぐらいの意識で日常の動きからトレーニングすると、
別次元のテニスが実現できるかもしれませんね。
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