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背の低い選手はもっとスライスのセカンドサーブを使うべき!?セラVSベルダスコを見て。


sela20160121

イスラエルのセラという選手をご存知でしょうか?

今、リアルタイムでベルダスコ(ナダルを破った!)と試合をしていて、
セットカウント2−1でリードしています。

セラは身長175センチと、
今のツアー選手の中ではかなり小柄ですが、
長年トップ100をキープしていて、
最高ランキングも29位にまで行った選手です。

この選手のセカンドサーブを見ていると、
スピンサーブを打つ回数がすごく少ないんですよね。

今日は対戦相手が左利きのベルダスコということもあり、
必然的にスライスサーブが増えていると思いますが、
普段からセカンドでもスライスサーブを多用しています。

その理由は、
低い身長から下手にスピンサーブを打つと、
高い打点から叩き込まれるからじゃないかと思います。

セカンドでもスライスサーブを使ったほうが、
きっと結果が良いんでしょうね。

我々が普段テレビ等で目にする選手って、
セカンドは基本的にスピンサーブが多いので、

”セカンドはスピンサーブが打てないとダメ!”

みたいな気がしますが、
一概にそうとも言えないと僕は考えています。

もちろん、スピンサーブも打てるし、
スライスも使えるというのが理想でしょうけど、
型にハマらず、
一般論に振り回されず、
自分に最適な選択を考えてみるのもアリですよね!
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