(写真はzimbioより。)
前回のブログ、
でゾーンに入るためには、
頭を使わないほうが良いと書きましたが、
その逆の、
”頭を使う”
ことも、やっぱり上手くなるため必要だと思います。
普段やっていない動作を習得したいとき、
頭を使って指令を出さないと、
どうしてもいつもの動作になってしまいますから。
なので、特定の基礎練習をするときなど、
頭を使う練習も必要。
ただ、いつまでも頭を使っていると、 続きを読む
プロ選手がゾーンに入るシーンを見たことがあると思いますが、
そのときは化け物のように強いですよね。
フェデラーがゾーンに入って、
相手選手がほとんどゲームを取れないという試合を
何度も見たことがあります。
2年前の全米オープン準決勝では、
錦織がゾーンに入ってジョコビッチに勝ちましたよね。
最近では、全豪オープンの準決勝で、
ジョコビッチがフェデラー相手に
最初の2セットはゾーンに入っていたと言えると思います。 続きを読む
ATPファイナルズで、
錦織がフェレールに勝ったときの状態を、
松岡修造さんが、
「超スーパーゾーン」
と言っていました。
ゾーンでもスゴイのに、
その上のスーパーゾーンのさらに上って、、、(笑)
でも確かにそれぐらいスゴかったですよね。
錦織本人は、
そのときの状態を、 続きを読む
先日、練習試合をしていたときの話ですが、
ゲームもまだ序盤の1ー1ぐらいで、
僕のサーブが回ってきました。
それほど調子が悪かったわけではないのですが、
まぁまぁ、平凡という感じ。
その日はじめてのゲームだったし、
まだ序盤でカラダも暖まっていなかったので、
「仕方ないかなぁ・・」
なんて気持ちもあったのですが、
なんか突然、
「もし今5−1アップで
ノリノリでプレーしているとしたら??」
という質問が自分の中で浮かびました。
次に頭に浮かんだ言葉は、
「このゲームは落としても良いから、
ハチャメチャ楽しくやっちゃおっかな!」
でした。
その瞬間、とても楽しい気分になりましたし、
カラダの余分な力がスゥーと抜けていくのがわかりました。
そして調子もあっと言う間に上向き、
かなりノリノリな状態で、
その試合を勝つことができました。
で、今回何をお伝えしたいかと言うと、
”自分の調子は、(それなりに)コントロールできる”
ということ。
ノリノリの状態に持っていくためには、
自分がどんなシチュエーションで、
自分なりのゾーンに入りやすいか明確にしておくこと。
そして、
「もし今、○○○の状況だったら??」
と仮定してみること。
仮定した瞬間、
ココロの状態とカラダの状態に良い変化が観られれば、
成功したと言えると思います。
上手く機能させるためのポイントは、
”実験的な気持ち、遊び感覚で行うこと。”
「どうしても調子を上向かせたい!!!!」
と必死に力んで行うと、
おそらく効果が出ないと思います。
この方法を機能させるためには、
多少の練習が必要かも知れませんが、
もし良かったら参考にしてくださいね!
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自分にとって最高のプレーができているとき、
めちゃくちゃ気持ち良くて、
「ああ、今、生きてる!!!」
って感じることがあります。
ちょっと大げさな表現かもも知れませんが、
全身の細胞が心底喜んでいる感じがするんですよね。
そのときの状態って、
脳波を測定したら、
間違いなく普段と違うだろうし、
これが一般的に言われる、
”ゾーン” 続きを読む
先日フェデラーを大接戦の末破ったグルビスですが、
QFでもベルディヒ相手に6−3、6−2、6−4で快勝。
めちゃくちゃ強いですね。
試合後のインタビューでも、
「今大会で最高の試合だった」
と語っています。
そして面白いのは、
「どこまででも走れる気がした。
彼(ベルディヒ)は僕からウィナーを取ることは 続きを読む
昨日、ウィンブルドン準々決勝、
フェレールVSデルポトロ戦がありました。
デルポトロの調子が本当に良くて、
結果はセットカウント3-0で圧勝。
本人もインタビューで、
ベストのテニスが出来たと語っていましたが、
ゾーンに入っていたと言っても 続きを読む
ロンドンオリンピックのボクシングで
金メダルを獲得した村田涼太選手の
「101%のプライド」
という本を読んでいます。
面白いのは、彼の理想とする男像が、
崖っぷちでも女性を口説けてユーモアを忘れないルパン三世 続きを読む