タグ別アーカイブ: 練習方法

動物ナダルが実践するトレーニングとは?


nadal-crocodile20130609

今日はいよいよ全仏オープン男子決勝ですが、
先日のナダルVSジョコビッチの興奮が、
いまだ冷めやまない感じです。

本当にスゴイ試合でした。

しかし、どうやったらあんな風に動けるようになるんでしょうね?

全く同じように動くのは無理にしても、
同じ人間として、あまりにも違い過ぎます。。。

数年前のWOWOWの特集でナダルが、

「本当に変なトレーニングばかりしてきた。」 続きを読む


ナダルのような野生の本能を呼び覚ますには?


nadal20130604

錦織、残念ながらナダルに完敗でしたね。
ケガでサーブが思い切り打てないというハンディもありましたし、
良いラリーの打ち合いも結構ありましたが、
やっぱりナダルが上でした。

それにしてもナダルは強いですよね。
まだまだ本調子ではないのにもかかわらず、勝ち続けます。
すごいレベルにいるということですよね。

数年前の何かの特集で知ったのですが、
ナダルは小さい頃から、試合でも練習でも、 続きを読む


プロのような指になるための練習方法!?


murray20130522

マレーの指もかなりしっかり開いていますね。

昨日の実験をして頂いた方は感じて頂けたと思うのですが、
指は閉じているより、開いたほうが力が通るし、
身体が安定する
んですね。

ほとんどの一般プレーヤーは、
左手の先が悪い意味で力が抜けたままなので、
身体が安定せず、ボールに力が伝わらないし、
スイングの軌道も安定しないんです。

では左手(非利き手)の指をグワっと開くと、
一発で上手くいくかというと、
残念ながらそこまでシンプルではないんですよね。

もちろんすぐに上手く行く人もいると思いますが、
無理に開くことで力み過ぎる人が多いかも知れません。

指だけでなく、どの動きも同じですが、
考えてやっていてはダメなんですよね。

”勝手に指が開く”

もしくはフェデラーがやるように、
グワっと開くわけではないけれど、

”勝手にエネルギーがスゥッと通る形になる”

ことが大事なんです。

神経が通っていると勝手になるモノなんですね。

下の写真が藤本先生に教えてもらった練習器具なんですが、
本当にシンプルで、テニスボール2個をキネシオテープで
ぐるぐる巻いて固定しただけのものです。
DSC_0253

先日藤本先生に施術して頂いたとき、
これを使って指を開き、2分ほど放っておきました。

そうすると、まず腕の筋肉がユルんでほぐれたんですが、
そればかりでなく身体を動かすときに、
手の指がピクピク動いて、
勝手にバランスを取り始めたんです。

ちょっと表現はどうかと思いますが、昆虫の触覚みたいな感じ。(笑)

そのとき、

「ああ、指は勝手に動くものなんだな」

と、当たり前のことながら、とても感動してしまいました。

地味な練習ですが、勝手にバランスを取る指を作ってみたい方は、
是非やってみてくださいね。

最後にお知らせですが、今週末5月26日(日)14時~18時に
神戸で練習会を行います。
次の開催は先になってしまうかも知れませんので、
興味のある方は是非ご参加くださいね。

facebookアプリ【フェデラー検定!】あなたが真のフェデラーファンか判定します。10問中7問正解で合格!
5月26日(土)14時~18時 神戸練習会
テニス上達研究会(オンライン動画レッスン)
DVD教材「達人の筋肉を目覚めさせ、テニスを簡単にする方法!」


そもそも、指は開いたほうが良いの?


yanahara20130521

最近の投稿で、錦織やナダルがフォアを打つとき、
利き腕でないほうの「手の指が開く」ということを書きましたが、
そもそも指は開いたほうが良いのでしょうか?

面白いですし、上達するためにすごく大事なトピックなので、
今日はみなさんと一緒に実験してみたいと思います。
5秒で終わる簡単なものなので是非やってみてくださいね。 続きを読む


大リーグ養成ギブスならぬ、ウインブルドン養成ギブス!?(笑)


djoko20130508

手打ちをやめて、体幹でボールを打てるようになりたいと
思っている一般プレーヤーの方は多いと思います。

でもなかなかヤメられない。
その理由は体幹の使い方がわからないからなんですね。

体幹で打つ感覚を身につける練習方法はいくつかありますが、
その中の一つを先日の合宿である参加者の方に試しました。

その方法とは、 続きを読む