タグ別アーカイブ: テニス

肩甲骨周りのテンションが大きな力を生む!?


djokovic20160227

(写真はzimbioより)

プロのようなボールを打つための大きな要素の一つが、

”肩甲骨周りのテンション”

にあると思います。

ここに適切なテンション(張力)を感じると、
ラク〜に打っても、
相手コートでグーンと伸びるボールが飛んで行ってくれるんですよね。 続きを読む


考えることがクセになってしまう!?もっと思考を手放す練習を!


federer20160212

(写真はzimbioより。)

前回のブログ、

頭を使わ”ない”ことが、ゾーンに入る鍵!?

でゾーンに入るためには、
頭を使わないほうが良いと書きましたが、
その逆の、

”頭を使う”

ことも、やっぱり上手くなるため必要だと思います。

普段やっていない動作を習得したいとき、
頭を使って指令を出さないと、
どうしてもいつもの動作になってしまいますから。

なので、特定の基礎練習をするときなど、
頭を使う練習も必要。

ただ、いつまでも頭を使っていると、 続きを読む


頭を使わ”ない”ことが、ゾーンに入る鍵!?


IMG_1008

プロ選手がゾーンに入るシーンを見たことがあると思いますが、
そのときは化け物のように強いですよね。

フェデラーがゾーンに入って、
相手選手がほとんどゲームを取れないという試合を
何度も見たことがあります。

2年前の全米オープン準決勝では、
錦織がゾーンに入ってジョコビッチに勝ちましたよね。

最近では、全豪オープンの準決勝で、
ジョコビッチがフェデラー相手に
最初の2セットはゾーンに入っていたと言えると思います。 続きを読む


スライスは武器になる??


lopez20160113

(写真はZIMBIOより)

言うまでもなく、
現代テニスではトップスピンが主流ですが、
スライスでも極めることができれば、
かなりの武器になると思うんですよね。

しかもプロの世界ではなく、
一般テニスでは、
かなり通用すると思います。

昨日はジョコビッチのバックがスゴイという話を書きましたが、
無理にトップスピンを練習するより、
スライスを極めたほうが良い人って、
相当数いるんじゃないかなぁ。。 続きを読む


踏ん張って力を伝えるメリットとデメリット!?


thiem20160110-2

(写真はZIMBIOより)

ブリスベン国際SFでフェデラーがティエムに6−1、6−4で勝利!
フェデラー、すごく調子が良さそうです。

ティエムは最近伸びてきている若手選手で、
強打したときのストロークの威力がものスゴイですが、
ディミトロフと同じように踏ん張り系。

踏ん張ってガツンと大きく出力して、
ボールを打つタイプ。

フェデラーのような力みのない優雅さはないんですよね。
続きを読む


フェデラーの内面のエネルギー状態に目を向ける??


スクリーンショット 2015-05-05 10.22.42

フェデラーがイスタンブールで優勝し、
今シーズン三勝目をあげましたね!

やったぁ!
やっぱりファンとしては、
とてもうれしい瞬間です!

フェデラーの動きを観て、

「力が抜けているなぁ」

と感じる人は多いと思いますが、
きっと、ただ単に力を抜くのとは違うんですよね。 続きを読む


中国武術の勁(けい)でテニスがしてみたい。(笑)


先週末は、韓氏意拳(かんしいけん)という、
中国武術を学ぶために、
琵琶湖まで行ってきました。

近代では、一番強い武術家だったのではないかという、
王向斉が意拳を作りましたが、
その流れを組む武術です。 続きを読む


カラダの声を聞いてますか??


中国武術系の鍛錬法や瞑想法を
その道では世界的に有名なマスターに学ぶため、
アメリカのセドナに10日間ほど行ってきました。

いろいろと学ぶことが多くありましたが、
改めて感じたことは、

”カラダの声を聞く”

重要性した。

普段、頭を使い過ぎなんですよね。

頭で、知識で、カラダを動かすのと、
カラダの声に従って動作するのと、
似たような動きをしても、
質が全く違います。

思考を手放し、
カラダに委ねたとき、
不思議なほどスムーズにカラダが動きはじめます。

テニスで言うと、
そんなときにこそ、
普段なら追いつけないようなボールに追いつけたり、
相手コートでグインと落ちるような
ものスゴイボールが打てたりするんですね。

でも、、、

考えることの全てを否定しているわけではなく、
やっぱり、”型”のようなものが必要で、
その型をベースにしつつ、
カラダに委ねていくというような、
そんな感じでしょうか。

テニスの型を作りたいなぁ。

基礎的な身体操作を覚えつつ、
カラダの声を聞く練習をするための型。

決して枠に閉じ込めるための型ではなく、
それぞれが気付き得て、
自由に躍動していくための型を。

明日は東京でフォアハンドストロークの練習会を開催するので、
早速超ベータ版を試してみようかな。

参加される方はお楽しみに!

PS 下の写真は観光で行ったアンテロープ。
めちゃくちゃキレイでした。
yanahara20150411

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★練習会&合宿&のお知らせ
①4月12日(日)12時〜16時 東京開催
「相手コートでグインと落ちるフォアストローク練習会!」
②4月18日(土)、19日(日) 長野開催
「カラダをエネルギー体にして、テニスを簡単にする合宿!」
③5月5日(火、祝)、6日(水、祝) 長野開催
「天地を繋ぐ軸感覚を掴み、テニスを簡単にする合宿!」
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★無料動画レッスン
①「コンパクトのテークバックから正確で威力のあるフォアハンドストロークを打つ身体の使い方!」
②「インパクト直前でヘッドスピードを加速させるサーブの打ち方!」
③「プロのような糸を引くスライスを打つ方法!」
など、その他多数の動画を無料で公開しています。
http://yanaharatennis.com/doga.html
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★テニス上達研究会(DVD教材無料プレゼントキャンペーン実施中!)

柳原が武道教室や心理学のセミナーなど、
様々なところで学んできた知識を元にしながら、
上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
4月30日22時までにご入会頂いた方には、以下のコンテンツやサービスをご提供しています。

①上達動画(以下ページでサンプル動画をご覧頂けます。)
「高い打点から強烈なフォアハンドストロークを打つ方法!」
※サンプル動画をご覧頂けます。

②動画メンタルレッスン
「格上の選手と対戦するときに、実力を出し切るためのメンタル術!」
※サンプル動画をご覧頂けます。

③比較動画作成サービス
「フォアハンドストロークの合成比較動画作成」

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/blog/?page_id=768
(※スマートフォンにも対応しました)
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★DVD教材
「一般テニスプレーヤーに贈る、
達人の筋肉を呼び覚まし、
あなたのテニスを覚醒させる簡単テニス上達法!
~フェデラーやジョコビッチと
同じ動きのメカニズムを手に入れるために~」

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全身に力がミナギル、フェデラー??


federer20150305

先週末の3ヶ月集中テニス覚醒プログラムを開催中、
参加者の方と一緒に、
フェデラーのスーパースロー動画を見ていました。

そのとき、

「リラックスしてるのはすごいわかるけど、
それと同時に全身に力が漲ってるよね。(みなぎる)
いかにもボールが飛んで行きそう。」

とその方が言われました。

そう、正にこの言葉通りの感覚が、
とても大切だと思うんですよね。

カラダの力は抜けているけども、
それと同時に、
エネルギーが全身に行き渡っている感覚。

ただ力を抜くだけではなく、 続きを読む


戦前の日本テニスが強かった理由!?(推論)


shimizu20150303

錦織の大活躍で、
日本のテニスが盛り上がっていますが、
実は戦前にも、
清水善造、佐藤次郎など、
世界のトップ10で戦っていた選手がいたんですよね。

上の写真の清水善造のフォアハンド、
現代にも通じるような厚いグリップで握っています。

そして肘がグッと前に出ていて、
ラケットヘッドがめちゃくちゃ遅れています。

いかにもここから、 続きを読む