すごく調子の良いときに感じることなんですが、
“自分の重心”と”ラケットの重心”を上手くコントロールできれば、
ボールってすごく簡単に飛ぶんですよね。
この重心操作の感覚があるときは、
ラケットが軽々と操作できて、
めちゃくちゃ素早くシャープに振ることができます。
そうすると、ストロークで言えば当然ボールの威力が上がりますし、
スピンの量も増えます。
そして相手に良いボールを打たれても、難なく返せたりします。
スパッと瞬間的にインパクトすることできるので、
普段は返球するのが大変なボールでも間に合ってしまうんですよね。
(正直、自分でもビックリしますが。笑)
そう言えばフェデラーなんか、ラケットを軽そうに操作しますよね。
まるで布団たたきを振っているかのように。(笑)
もちろん身体の大きさや筋力も影響しますが、
重心操作がとてつもなく上手いから、
ラケットを自由に操作することができるんですね。
良いボールを打つためには、筋力を使うという方法もありますが、
基本怠け者でトレーニング嫌いの僕としては、
できるだけ自分の力を使いたくありません。(笑)
おそらく僕と似ている人もたくさんいると思うのですが、(?)
そんなプレーヤーにとって、とても有効なのが、
“重心操作”なんですね。
もう少し具体的なラケットの操作方法については、
また次回書いてみたいと思っていますので、
楽しみにしていて下さいね。
下の動画は、4年ほど前にサーブの重心操作について撮影したものです。
たぶん参考になると思うので、もし良かったら見てみてくださいね。
(諸事情で現在PCからしか視聴できないようになっています)
★4月28日(日)15時~19時 東京練習会
★5月4日(土)、5日(日) 長野合宿
★テニス上達研究会(オンライン動画レッスン)
★DVD教材「達人の筋肉を目覚めさせ、テニスを簡単にする方法!」