まるでハエタタキ？プロのように軽々ラケットを使う方法！？

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先日

”ラケットという、
長さと重さのある道具をどう扱うか”

とテーマで書きました。

多くの方が、
ラケットの重さに負けてしまっていて、
気付かないうちに、
ラケットに振り回されてしまっています。

なので、練習会などで参加者の方に

”ラケットを短めに持つ”

ということを試してもらっていますが、
半分ぐらいの方が、
大幅にショットが改善されたりするんですね。

短く持つと、パワーが落ちそうな気がしますが、
逆にパワーアップする人も多く、
結構不思議です。

単純に考えれば、
ラケットを長く持つほうが有利なんでしょうけど、
人によって最適な位置があるんでしょうね。

良くなる人の様子を見ていると、
短く持つことで、
腕にかかる過度な重さが消えて脱力でき、
逆にスイングスピードが上がっているように見えます。

考えてみれば、
190センチ近くあってマッチョな外国人選手と
同じ長さで、ほぼ同じ重さのラケットを
我々は使っているわけです。

体格ばかりでなく、
彼らは幼少の頃から、
毎日のようにテニスをしているわけで、
ラケットを扱う身体感覚もまるで違います。

外国人選手はまるでハエタタキのように
ラケットを軽々扱いますが、
だからこそ、テニスが簡単なんですよね。

もちろん、上手くなるために一番大事なことは、

・体幹を使える
・自分やラケットにかかる重力を上手く利用する

ことです。

これらの感覚を鍛えつつ、
ご自身にとって最適なラケットを持つ位置を
探してみてくださいね。

特に身体の小さな女性には効果があるような気がします。
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