”コートに打つのは10年早い練”で覚醒する!?


djokovic20140620

昨日は一人でテニスコートに行って、
ダブルバックハンドの練習をして来ました。

元々シングルハンドなのですが、
5年ほど前からボチボチ練習しています。

練習をはじめた理由の一つは、

”高いボールを叩くのには、
ダブルハンドのほうが有利”

だと思ったから。
(正しいかどうかは別として。)

ジョコビッチみたいに、
バックの高いところを全く苦にせず、
好きなように打てたら、
きっと楽しいだろうなと思ったんですね。

そして5年間取り組んだ結果はというと、、、

低いボールや腰の高さはだいぶ打てるようになりましたが、
高いボールが打ちにくいんです!

本末転倒!(笑)

これでは意味がないので、
本気で改善しようと思ってやってみたのが、

”コートに入れるのは10年早い練!!”。(笑)

何をやるかというと、
バックの高い打点から、
わざと全部アウトするように打っていくんです。

アウトどころか、
できるだけ遠くに打っていきます。

遠投と同じ原理なんですが、
やっていくと、
気持ちよく力を伝えるコツをカラダで掴めてきます。

昨日は感じが良くなったところで、
試しにコートの中を狙ってみたところ、、、

すごい威力のボールが飛んで行って、
自分でも驚いてしまいました。

気持ちよく打てる感覚がカラダにあれば、
コートの中にも簡単に狙えるものなんですね。

ちょっとした練習の工夫で、
テニスは上手くなるもの。

レッスンではよく感じることですが、
自分自身の身をもって体験した日でした。

もし良かったら、みなさんも試してみてくださいね!

PS 実はこの練習、
身体動作にとって良いばかりでなく、
メンタル的にもすごく大切な要素が含まれています。
このことについては、また別の機会に書きますね。
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