「これだ!」と思ったキーワードが機能しなくなる理由!?


safin20140306

テニスプレーヤー万人の悩みとして、

”せっかく掴んだ感覚が消える”

ということがないでしょうか?

「わかった!」

と思っても次の日には消えてしまう・・・

上手くいったキーワードを忘れないように
しっかり覚えようとしたり、
メモしたりしても、
やっぱりダメ・・・

いったいどうしてなんでしょうか??

”まだ身に付いていない”

ということもありますが、
それ以外にも大切なポイントがあるように思います。

それが何かというと、

”キーワードに対する想いの重さ”

じゃないかと僕は考えています。

例えばある日、

「肘をこうやって使ってみよう」

と思って試してみると、
すごく上手くいったとします。

掴んだ気になって、
次の日に試すと上手くいかない。。

ここで心の状態に注目してみると、
はじめて試すときは、

”実験”

ですよね。

上手くいくといいなぁという想いはあるものの、
上手くいかなくても、
それほど落ち込んだりしません。

キーワードに対する想いが軽いんですね。

ただ一回上手くいってしまうと、
2回目からは、

”義務”

のような感じになります。

「肘をこうしたら、
必ず良いボールを打てるハズだ。」

もしくは、

「必ず良いボールが打てないとイヤだ。」

という心の状態になります。

キーワードに対する想いが重いんです。。

つまり、
同じキーワードを実践しているつもりでも、
実践している人の状態が違うので、
結果も違うんですね。

やっている本人は、
同じ自分がやっているのに・・・
と思うものですが、
状態が違うので、
ある意味、同じ自分ではないんですね。

では、どうすれば良いのでしょう??

完璧な答えは出せませんが、

”キーワードに対する想いを軽くする”

ということが、
結構機能します。

「前回は上手くいったけど、
今回も上手くいくとは限らないもの。
上手くいかなければ、
また別のことを試せばいいや。」

みたいな感じでしょうか。

こういう軽いタッチでプレーすると、
逆に上手くいく場合が多いです。

グリップを強く握りすぎると
上手く打てないのと似ていて、
オモシロイなぁと僕は感じています。

もし良かったら、
参考にしてくださいね。

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