作成者別アーカイブ: tyanahar

執着を手放せ!?


nadal20141217

現在、第4期の3ヶ月集中テニス覚醒プログラムの
募集をしているのですが、
昨日、一度申し込みをされた方のキャンセルがありました。

ケガをされたことが理由なので、
仕方がないのですが、
なんか少しガッカリしている自分を発見しました。

「どうしてガッカリしてるんだ??」

自問自答してみると、
一番大きな理由は、、、

あまり言いたくはありませんが、、、

言いたくないので、引っぱりますが、、、(笑) 続きを読む


超スーパーゾーンに入るには??


nishikori20141216

ATPファイナルズで、
錦織がフェレールに勝ったときの状態を、
松岡修造さんが、

「超スーパーゾーン」

と言っていました。

ゾーンでもスゴイのに、
その上のスーパーゾーンのさらに上って、、、(笑)

でも確かにそれぐらいスゴかったですよね。

錦織本人は、
そのときの状態を、 続きを読む


日常生活で身体感覚を養ってますか?


djokovic20141215

昨日のレッスンの前、
テニスコートの雪かきをしました。

もっと寒くなって積雪量が増えると
もうお手上げですが、
昨日はまだ5センチぐらいだったので、
ブラシで押し出せばテニスができる状態になります。
IMG_0458

やってみるとわかりますが、
雪って、重いんですよね。。

腕だけの力でやっていると、
すぐに疲れてしまいますし、
雪が動かせなくなってしまいます。

でも重心をグッと落として、 続きを読む


”膝を曲げる”のではなく、、


federer20141214-2

今日は地元の長野県上田市でのレッスン。

昨夜から雪が降っていたので、

「ここはスキー場??」

と思うような風景でしたが。(笑)
IMG_0458

内容はバックボレーをメインに練習。

最初は参加者全員、
ほとんどまともに打てない状態からのスタートでしたが、
30分ぐらいで、
みんなキレイに打てるようになって、
とても感動してもらえたので、
ポイントをシェアしますね。

何をやったのかというと、 続きを読む


ノリノリの自分にチューニングする方法!?


nishikori20141212

先日、練習試合をしていたときの話ですが、
ゲームもまだ序盤の1ー1ぐらいで、
僕のサーブが回ってきました。

それほど調子が悪かったわけではないのですが、
まぁまぁ、平凡という感じ。

その日はじめてのゲームだったし、
まだ序盤でカラダも暖まっていなかったので、

「仕方ないかなぁ・・」

なんて気持ちもあったのですが、
なんか突然、

「もし今5−1アップで
ノリノリでプレーしているとしたら??」

という質問が自分の中で浮かびました。

次に頭に浮かんだ言葉は、

「このゲームは落としても良いから、
ハチャメチャ楽しくやっちゃおっかな!」

でした。

その瞬間、とても楽しい気分になりましたし、
カラダの余分な力がスゥーと抜けていくのがわかりました。

そして調子もあっと言う間に上向き、
かなりノリノリな状態で、
その試合を勝つことができました。

で、今回何をお伝えしたいかと言うと、

”自分の調子は、(それなりに)コントロールできる”

ということ。

ノリノリの状態に持っていくためには、
自分がどんなシチュエーションで、
自分なりのゾーンに入りやすいか明確にしておくこと。

そして、

「もし今、○○○の状況だったら??」

と仮定してみること。

仮定した瞬間、
ココロの状態とカラダの状態に良い変化が観られれば、
成功したと言えると思います。

上手く機能させるためのポイントは、

”実験的な気持ち、遊び感覚で行うこと。”

「どうしても調子を上向かせたい!!!!」

と必死に力んで行うと、
おそらく効果が出ないと思います。

この方法を機能させるためには、
多少の練習が必要かも知れませんが、
もし良かったら参考にしてくださいね!
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プロが超緊迫した場面でも、焦らずにボールを打てる理由とは!?


nishikori20141211

プロの試合、
特に応援している選手の試合を観戦していると、
観ているこっちまで緊張して来ることがありませんか?

例えば僕だとフェデラーと錦織を
応援することが多いのですが、
試合を左右する大事な場面になって来ると、
自分のカラダが硬くなってくるのがわかります。(笑)

でも、彼らはそんな場面でも、
平然とスゴイショットを打ちますよね。
(まぁ、ミスすることもありますが。。)

どうしてそんなことが可能かと言うと、、、 続きを読む


ラケットが自分のカラダの一部になっていますか?


federer20141210

昨日は、身体操作の勉強のため、
ある護身術系の教室に行ってきました。

この教室では、

”自分より体格の大きな人にどう立ち向かうのか?”

ということをテーマとしていますが、
まさに僕がテニスで実現したいことでもあります。

そこで練習させられたのが、

”ひたすらイスを持ち上げる” 続きを読む


考え過ぎる人へ。脳が硬直したときの対処法!?


sharapova20141205

僕自身が一人のテニスプレーヤーとして、
いつもハマる失敗パターンがいくつかあります。

その一つが、

”考え過ぎること”

研究したり、工夫したりすることが大好きなので、
毎回のようにいろんなことを試します。

それ自体は良いと思うのですが、
上手く言ったキーワードを必死にやろうとし過ぎると、
崩れていってしまうんです。

そのときのカラダの感覚を観察してみると、
頭がスゴーく硬くなっているんですよね。 続きを読む


苦手なショットが、なかなか克服できない理由とは??


nishikori20141203

苦手なショットって、
なかなか克服できないものだと思いませんか?

改善しようとしたとき、
多くの人が真っ先に取り組むのが、
技術的なアプローチ。

スイングを変えてみたり、
グリップを変えてみたり、
いろいろ取り組みますが・・

それで改善されれば素晴らしいですが、
あまり上手く行かない場合も多いものです。

その理由は何かと言うと、、、 続きを読む


丹田とグリップエンドをリンクさせる!?


nishikori20141128

プロのようなショットには、
誰でも憧れますよね。

真似してみようと思ったときに、
まずスイングに気が向くと思うのですが、、

実はもっと大事なことは、
体幹部分の身体感覚を真似することなんですね。

スイングを真似することも、
もちろん必要なんですが、
いくら外側の動きを似せたつもりになってみても、
似たようなエネルギーを伝えることはできないからです。

力の発生源は体幹部分

そして安定性を生み出すのも体幹部分

なので、
ここを真似することができて、
はじめて近づくことができるんですね。

そして、体幹の意識が芽生えて来たら、
腕やラケットの動きとリンクさせる必要もあります。

ここまでできないと、
良いショットには繋がっていきません。

この錦織の写真で言うと、
丹田とグリップエンドがリンクしています

まるでラケットの根元であるグリップエンドが、
丹田にある感じ。

このようにスイングしているので、
スゴイ威力で、
しかも正確に打つことができるのですね。

このような感じでプロの動きを真似できると、
今までと全然違うレベルのボールを打てますので、
是非挑戦してみてくださいね。

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