昨日は東京で、フォアハンドストロークについての
セミナーを開催しました。

金曜日の夜にもかかわらず、
25名の方にご参加頂き、
懇親会もすごく盛り上がりました。 続きを読む →

前回、

”膝を抜く”

という武術的な動きのことを書きましたが、
これが上手くできると、
カラダの動きがとてもスムーズになります。

一瞬、カラダ全体が無重力になるような感覚。 続きを読む →

最近、

”重力に逆らわない”

という僕自身の研究の原点に立ち戻って、
武道関係の本を読んだり、
実際に自分でプレーしながら試してみたりしています。

一番取り入れているのは、

”踏ん張って打つのではなく、
膝を抜きながら、落下エネルギーを使って打つ”

ということ。 続きを読む →

ここ数ヶ月、練習不足もあって、
イマイチなプレーが続いていたのですが、
先日とても調子がよく、
自分自身が納得できるストロークが打てた日がありました。

そのときに改めて気付かされたのが、

”重力に逆らわない” 続きを読む →

やめたくても、なかなかやめれないのが”手打ち”。

”手打ち”だと自分で認識している場合は、
まだ良いのですが、
なかなか気付けないものだと思います。

6年か7年ほど前になると思いますが、
そんな話を武道の先生に相談したところ、 続きを読む →

楽天オープン、第一シードのデルポトロ、やっぱり強いですね。

今回はデルポトロのサーブを打つ瞬間の
左手首に注目してみたいのですが、
上の写真のように、手首が折れ曲がっていますよね。

このようになっているプロ選手って、
かなり多いのですが、
逆に一般プレーヤーでこうなっている人は、
ほとんどいないんです。

どうして手首をこのように反らせるのでしょう？？

答えは、

”体幹と繋がるため”

なんですね。

是非実験して、感じ取って頂きたいのですが、
左手首を反らせて腕を動かしたときと、
左手首を反らせないで腕を動かしたとき、
左肩甲骨感じるエネルギーが違いませんか？

手首を反らせることによって、
肩甲骨まで連動して動かすことができるんですね。

この形でインパクトできると、
体幹からのエネルギーをボールに伝えることができるので、

「パカーン！！」

というスゴイ打球音でサーブが打てたりします。

是非試してみてくださいね！
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錦織、残念ながらアルマグロに負けてしまいましたね。
スコアは、６－７、７－５、３－６。

ファーストセットは2ブレークアップで、
５－４でもセットポイントも1本ありましたし、
惜しい試合でした。

しかし、両者とも調子が良く、
素晴らしいショットの応酬で、
さすが世界のトッププレーヤー同士だと思える
とても見ごたえのある良い試合でした。

錦織は最後腰を痛めたようで、
少し心配ですが。。。

アルマグロの一番の武器は、
攻撃的なシングルバックハンドだと思いますが、
実は、隠れたビッグサーバーでもあります。

身長は183センチと、
それほど長身というわけではないのですが、
力強いサーブがコンスタントに打つことができます。

統計的にも、サービスエースの数が、
かなり多い選手なんですね。

僕が良いなぁと思う
アルマグロのサービスモーションが上の写真。

タイミング的にはトスアップの前ですが、
右肩のほうが、左肩よりかなり高いんです。

普通はトスを上げることに意識が向いているので、
左肩を高くしたくなると思います。

でも、そうすると、トスを上げた時点で、
伸び上がった状態になってしまいやすく、
威力を伝えることができない場合があります。

アルマグロのようにすると、
打つ直前に一気に伸び上がっていくことができ、
ボールに大きな力を伝えることができます。

フェデラーのサーブも、この動きに似ていますよね。

僕自身は、この動きの感覚があるときに、
すごく良いサーブが打てるので、
みなさんも試してみてくださいね！
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錦織選手、危なかったですね。。。（冷汗）
6-7,2-5からの大逆転勝利！
でも、そこで負けないのが、やっぱり実力がある証拠ですよね。

優勝した昨年も、確か1回戦と2回戦は、
ファーストセットを落としたように記憶しています。

3回戦のベルディヒ戦辺りから火が着きはじめ、 続きを読む →